ミリキタニの猫

シネツイン1で公開中の映画「ミリキタニの猫」を夫婦で見てきました。地味なドキュメンタリー映画としては珍しく、満席に近い入場者でした。

80歳を超える反骨の路上アーティスト ジミー・ミリキタニの歩んだ歴史と、彼とリンダ・ハッテンドーフ監督との心の交流を描く。カリフォルニア州サクラメント生まれ、3歳で日本に帰国し広島に住む。17歳の時、自分は芸術家だからと父が勧める兵学校入学を拒否して渡米。第二次大戦が始まると、ツールレイクの日系人収容所に強制収容され、3年半をそこで暮らす。その間、市民権放棄の書類に署名させられ、市民権を剥奪される。この体験がミリキタニ翁の米国政府に対する不信感を決定的にする。監督の尽力により、1959年に市民権が復活していたことを知るまで、市民権も社会保障もなしで生きてきた。

何ともいえない、良い後味の映画です。人間ていいものだなぁ、と素直に感じられます。

広島での上映は9月22日(土)~28日(金)のわずか1週間で、1日1回だけです。気になる方はお早めにどうぞ。

・サロンシネマ&シネツイン
http://www.saloncinema-cinetwin.jp/

・ミリキタニの猫
http://www.uplink.co.jp/thecatsofmirikitani/

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