NAKBA パレスチナの過去と現在

今日、横川シネマで映画「パレスチナ1948 NAKBA」を見てきました。
フォトジャーナリストの広河隆一さんが彼自身がイスラエル・パレスチナと関わったいきさつから説き起こし、これまでに撮りためた膨大な映像と写真を編集して制作したドキュメンタリー映画です。

住む土地を追われ、家族を殺された人々の証言が胸に迫ります。パレスチナ問題は出口の見えない状況に思われますが、映画はイスラエルの中にも少数ながら良心的な人々がいることを伝えており、かすかに希望の光が見える気がしました。

・横川シネマ
http://ww41.tiki.ne.jp/~cinema-st/top.html

・パレスチナ1948 -NAKBA-
http://nakba.jp/

映画の紹介文を引用します。

「1948年、イスラエルが建国され、70万人以上のパレスチナ人が難民となった…この事件をパレスチナ人はNAKBA (大惨事)と呼ぶ。現在、報道写真月刊誌「DAYS JAPAN」の編集長を務める広河隆一は、40年間パレスチナを追い、問題の根源を深く追求してきた。その原点は、かつて目にした「白い廃虚」。それはか つてパレスチナ人の村の跡だった…廃虚と化し、地図からも消えていく失われた村の住人を捜す広河の旅は、現在も続く「破壊と追放の歴史」を辿る旅でもあっ た。」

広河さんは、日本では数少ない、中東問題に関わってきたジャーナリストの一人です。ぼくが初めてお会いしたのは1982~3年頃、中東を考える会というグループが企画した講演会だったと記憶しています。もちろん、先方は覚えていらっしゃらないでしょうが。

その後も、チェルノブイリ原発事故の被災者を支援するコンサートなどで来広される機会が何度もあり、講演を聞いています。そういった意味で、広島とも多くの縁のある方です。

この映画については入場料が1,000円となっています。多くの方にパレスチナ問題を知っていただく機会になればと思います。