土佐源氏の原作

先日、本屋で平凡社ライブラリーの『日本残酷物語 I 貧しき人々のむれ』という本を見つけた。パラパラとめくっていたら、坂本長利の一人芝居「土佐源氏」の原作に当たる宮本常一(みやもとつねいち)の「土佐檮原(ゆすはら)の乞食」という文章が掲載されていたので買ってしまった。一人芝居を見たのはもう20年ほど前のことになるのだが、今でも強烈な印象が残っており、また味わいたいと思っていたのだ。

「土佐檮原の乞食」とは、民俗学者である宮本常一が戦時中、高知県の檮原の橋の下に暮らしていた老乞食へのインタビューをまとめたものだ。この老人は若い頃から博労(ばくろう)をしながら、女性遍歴を重ねた。終いには遊びがたたって盲目になってしまう。その中でも彼がとくに好きだった二人の女性の思い出が語られる。村のコミュニティに入ることのできなかった彼が関係を持つのは常に後家か人妻であり、この二人の女性も身分の高い人妻であった。

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大吉

今日は日曜日。心と体を休めるために、三滝寺に車で出かけた。一人である。ちなみに、前回三滝寺について書いた記事はこちら。
http://peace.junyx.net/node/23

先週はずっと頭痛に苦しんでいた。頭痛が3日間続いた後、念のため病院に行こうと思い、火曜日に半日有給をとって脳神経外科クリニックに行った。MRI検査を勧められたので脳の断層画像を撮ってもらった。結果はシロ。脳出血、脳梗塞、血管の動脈瘤とも問題はなかった。頭痛の原因はストレスや肩こりによるものだろうとのこと。頭痛薬を5日分出してもらい、それを飲み続けながら仕事をした。

この週末はリラックスするため、できるだけパソコンはさわらないようにした。そして、自分を癒す時間をもつため、三滝寺に出かけたのだった。市街地からごく近い場所に自然を身近に感じられる場所があるのはありがたい。青々とした緑、水のせせらぎ、鳥と蝉の声、小さな仏像の数々。ゆっくりと坂道を上り、一休みして音と風を感じていると心が安らいでくるのが分かる。

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胃潰瘍だぁ

胃潰瘍になってしまった orz

さかのぼると、昨年の7月にベースの弦を押さえる左手の指に痛みを感じ、近所の整形外科を受診した。その時のことは、「老医師ベースマン」に書いたとおり。一年経っても治らないので、6月末、別の有名な整形外科に行ったところ、レントゲンでの異常はなく、炎症を抑えるための薬を10日分(30回分)処方された。これが悲劇の始まりだった。

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パソコンが壊れた

夕食後、デスクトップパソコンを使おうと思って電源スイッチを入れた。
ん、ランプが点かない、音もしない。何か変だ。
裏側のメイン電源スイッチをオンオフしてみる。何も変わらない。
電源ファンのあたりからちょっと焦げ臭い匂いがする。
パソコンの中で何かが焼き切れたか?
カバーを外して、内部を見る。
数ヶ所触ってみると、熱をもっているのが電源部だけだと分かる。
運が良ければ電源部の交換だけで復旧するかな。
マザーボードがやられていたら、ちょっと痛い出費になるな。

取り合えず、Ubuntuのサーバで何とかしのごう。
今こうやって書いているように。。。 (ため息)

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