ラッキーの連鎖のお話しです。
最近、ある知人(Aさん、女性)が誕生日を迎えました。夕方Aさんと一緒にいたご友人がケータイのカレンダーを見てAさんの誕生日に気づき、カフェに連れて行ってケーキセットをごちそうしてくれました。
友人と別れたAさんはデパ地下で買い物をして電車で帰ろうと思っていたのに、ついでだからと歩いてアンデルセンに寄りました。出たところでマヨネーズが切れていたことを思い出し、サンモール地下のスーパーに入ったところ、別の20年来のご友人に出くわしました。今度はその友人が「誕生日だったわね、ここで待ってて」と言っていなくなり、ドーナツとチーズケーキとイチジクを買ってきて「これ食べて!」と渡してくれました。そのさりげない贈り物がとても嬉しかったそうです。
家に帰ると、娘さんのピアノの先生が来られました。休憩時間にチーズケーキとイチジクを出したところ、娘さんが先生に事情を説明しました。それを聞いた先生は「ではお祝いに」とオーケストラバージョンの「ハッピーバースデー」を演奏してくれ、感動したのだそうです。
ふと振り返ると、テーブルの上にあったチーズケーキが一切れなくなっています。三人の誰かが食べたのでないことは確かです。そこで、犯人が小さなヨークシャーテリアだと分かり、みんなで大笑いしたとのこと。
こんな一日、すごしてみたいですね♪