HAGGYというシンガーソングライターが広島にいたこと、知ってますか? 路上ミュージシャンですが、心に響く声をもっていました。2000年5月、急性心不全のため33歳の若さで亡くなりました。
今日、ライアー演奏家の宇月彩さんが、HAGGYの歌を聴きたいのだとおっしゃったのでびっくりしました。
本名萩原征一さん。とても優しい目をした野生児的な男性でした。ぼくが事務局をしていた平和集会で歌ってもらったこともあります。憲法第九条の歌。1995年に彼が作ったカセット「希望の地」に収録されているようですが、ぼくはもっていません。1997年にHAGGYが出したCD「FROM HIROSHIMA」の歌詞を読み返してみました。ぐっときます。彼の歌声をもう一度聴くことができないのはとても、とても残念に思います。
彼のことを紹介しているサイトがあるので、貼り付けておきます。
http://www.kannet.ne.jp/trydent/haggy/haggy.html
http://www.d7.dion.ne.jp/~yynakaji/HAGGY.html
♪揺れる街 川は流れる
ここは広島 ガレキだった街
原爆ドームに 祈りを捧げよう
”安らかに眠ってください
過ちは繰り返しませぬから”
(アルバムタイトル曲「FROM HIROSHIMA」より)
改めて、HAGGYの冥福を祈ります。
ハギーが天国へ引越しの後、
出来上がりをまってた
セカンドCD
「ひと握りの種をもって」が形となった
その後、毎年、5月の後半の週末
広島は八丁堀天満屋裏の胡通りでは
HAGGYの唄をうたうストリートライブが
行われている
そして仲間達の手によって02年
「あるがまま」
萩原征一詩集が発行される・・・・・・
唄や魂は、今も色んなところで
生きつづけてる・・・・そう思います
私の知ってるミュージシャンも時々HAGGYさんの歌を歌っています。それで「ひと握りの種を持って」を知ってHAGGYさんを知りました。私が知った時には、残念な事にもう故人でした。彼のようにキレイな声とはちょっと違うけど、その人もなかなか素敵な声をしてます。笑