希望の街

広島は悲しみに包まれた街なのかという問いかけに、ぼくはこのように答えます。
ぼくは広島在住です。また県外からやってきたので身内に被爆者はいません。

ぼくは、広島は希望の街だと思っています。

辛い体験、怒り、憎しみ、悲しみを乗り越えて、体験を語ることを選んだ被爆者の人たちを見ていると、体験を語ること自体がセラピーになっていると 感じます。思い出すことも耐え難い、辛い体験を他の人々に語り、それが受け入れられることが、証言者の人たちを勇気づけています。

そのような被爆者の皆さんの人生が癒しとは何かを教えてくれます。

被爆体験を伝えることは、語る者本人の癒しをもたらすと同時に、未来の平和を作り出す行為です。だから、広島は、そして長崎は希望の街である、と思うのです。

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