多国籍キャストによる日本語原爆朗読劇「トンボが消えた日」の劇の制作過程を描いたドキュメンタリーが8月15日(火)深夜=8月16日(水)午 前1:10~1:25、NHK総合で放送されます。「世界へ“ヒロシマ”を語り継ぎたい -8か国 若者たちの朗読劇-」というタイトルです。
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/index.cgi?area=001&date=2006-08-15&tz=now
主催者のホームページにはこの朗読劇を次のように紹介してあります。
『「トンボが消えた日」は、1995年の夏「ヒロシマ、ナガサキが二度と再び繰り返されないために、被爆者の体験を語り継いでいこう」という呼び かけに集まった多国籍の若者たちと共に作られた朗読劇です。「二度と再び、自分と同じ苦しみを地球上の誰にもしてほしくない」と世界の平和を願って語って くださった被爆者のメッセージを伝えていきます。』
7月22日(土)、東京で開催された公演を見て、心が深くから揺さぶられました。これほど、戦争の被害を多角的な視点から描き、なおかつ深い感動を与える演劇は滅多にないと思いました。
NHKの国際放送(外国でだけ放送)では8月6日の夜に放送されたらしいのですが、国内放送で見ることができ、嬉しく思います。
ちなみに、7月初めに出演者一行が広島に来て平和学習をされたので、ブログに書きました。
http://www.junyx.net/volunteer/2006/7
よろしければ放送をご覧ください。