平和

広島ユネスコ協会授賞式

広島ユネスコ協会授賞式1広島ユネスコ協会授賞式2広島ユネスコ協会の活動奨励賞を平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP)が受賞することになりました。学校部門5団体、社会部門5団体計10団体のうちの1団体です。1月24日(土)、代表の小倉桂子さんと一緒に、中区のエンゼルパルテ(旧並木パラスト)で開かれた授賞式に出席しました。

被爆からわずか8年後の原爆映画

9月26日・27日の両日、横川シネマで映画「ひろしま」の自主上映会が開催されました。ここ数日話題になった日本教職員組合が1953年に自主制作した映画です。原作は長田新編『原爆の子』、脚本は八木保太郎が担当し、関川秀雄監督がメガホンを取りました。所属する映画会社と争ってまでノーギャラで出演した月丘夢路を初め、岡田英次、山田五十鈴など当時最高の俳優が出演しています。「原爆の子・友の会」、総評、文化人会議、子供を守る会、広島市など多くの団体が制作に協力しました。当時、ボランティアでエキストラとして出演した広島市民の数は8万人に上ったそうです。ヒロシマ・ナガサキの悲劇を二度と繰り返してはならないという、数多くの人々の思いが結実した映画でした。

被爆証言は国籍を問わず胸を打つ

8月4日に続き、8月6日10~12時、広島平和資料館で英語による被爆証言の会を開催しました。プログラムは同じく、平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP)会員の被爆者である荒谷勲さん、平井昭三さん、小倉桂子さんが被爆体験を語り、質疑を受けるというものでした。平和記念式典の直後に行われたこともあり、会場は満員。おそらく130~140人の参加者があったと思います。うち8割は外国人でした。

司会をしていて感じるのは、参加者の胸に被爆者のメッセージが強く深く響いているということ。辛いことだけど目をそらしてはいけない、という真剣なまなざしが証言者に注がれていました。涙ぐんでいる人もいました。ヒロシマの心は国籍を問わず届くのです。

感想用紙からいくつかのメッセージを紹介したいと思います。

(1) Very moving. So sad they are reluctant to tell their story for fear of discrimination. That never occured to me. I am an American HIBAKUSHA from 928 nuclear tests in Nevada. I had cancer and other diseases so did my friend and family. But we never felt discrimination. This is so sad to be victimized by the hatred bomb - an immoral terrorist act by US government - Then to be victimized by your own society.

(1) 大変感動しました。被爆者が差別を恐れて事実を話せなかったということを悲しく思います。私がそれを経験しなかったからです。私はネバダ州で行われた928回の核実験によるヒバクシャです。私や私の友人や家族は、癌やその他の病気を経験しました。しかし、差別を感じたことはありませんでした。アメリカ政府による非倫理的なテロ行為という憎しみの爆弾によって犠牲となり、さらに自分自身の属する社会によって犠牲になったことを大変悲しく思います。

英語による被爆証言の会

今日の午前中は英語による被爆証言の会で、司会・進行を務めました。
http://www.hipj.org/archives/78

英語圏からの参加者向けのプログラムなので、英語で司会をしなければなりません。でも、時間がとれなくて、原稿を書いていなかったので、行き当たりばったりのダメダメな司会でした。が、内容はとても充実していました。

会では、荒谷勲さん、平井昭三さん、小倉桂子さんの、3人の被爆者が順番に、直接英語で被爆体験を語りました。通訳を介さず、集中できるせいか、外国人の参加者の皆さんが非常に熱心に聞き入っているのが印象的でした。とくに平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP)代表の小倉さんの証言では、わずか8歳で被爆という恐ろしい体験をした少女が目の前にいるような臨場感で、会場が水を打ったように静まりかえっていました。息をのむ体験というのでしょうか。小倉さんが話し終えた後、質問さえ出なかったくらいです。

今日は原爆記念日の二日前で、平日ということもあり、参加者数は35人と少なめでした。でも、それだけに、聴衆全体に被爆者のメッセージが伝わったことを肌で感じることができたように思います。

最近、「だ・である」調で書くようにしてきたのですが、その日の気分で「です・ます」調も使うことにしました (^^ゞ

ひろしま草の根ホームページをリニューアル

このたび、広島周辺の市民活動情報交換メーリングリストの紹介サイト「ひろしま草の根ホームページ」のデザインを8年ぶりに一新しました。やっと、メーリングリストの新着記事が掲載できる仕組みを作り込みましたので、どのようなメッセージが投稿されているか一目瞭然です。

メーリングリストへの新規登録はYahoo! Groupsのページから申請していただくようにしています。管理人が承認するとメンバー登録が完了します。原則として、全て承認しています。以前は、住所・氏名をご連絡いただいてからメーリングリストに登録していましたが、この種の管理は現在していません。

6月のHIP例会、最近のガイド活動

6月14日の平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP)例会では英語に翻訳された被爆証言文章を教材に、被爆証言の通訳について学習します。教材となる証言は広島県被団協理事長坪井直さんのものです。HIPのスタッフが講師を務めます。例会最初の30~40分ほど長崎研修旅行の報告会を行います。

ここのところ、HIPへのガイド依頼が非常に多いです。日付と国名などをリストアップすると次のようになります。5月29日、シンガポール、中学生。6月15日、アメリカ、交換留学生。6月20日、留学生(各国)。6月21~23日、アメリカ、中学生。7月4日、オーストラリア、大学生。いずれも、平和公園のガイドだけでなく、英語による被爆証言がセットになっているのが特徴です。HIPの4人の被爆者の皆さんが大忙しという状況です。皆さんには大変なことと思いますが、生の声が聞けるうちに聞いておいてほしいと思います。

NAKBA パレスチナの過去と現在

今日、横川シネマで映画「パレスチナ1948 NAKBA」を見てきました。 フォトジャーナリストの広河隆一さんが彼自身がイスラエル・パレスチナと関わったいきさつから説き起こし、これまでに撮りためた膨大な映像と写真を編集して制作したドキュメンタリー映画です。 住む土地を追われ、家族を殺された人々の証言が胸に迫ります。パレスチナ問題は出口の見えない状況に思われますが、映画はイスラエルの中にも少数ながら良心的な人々がいることを伝えており、かすかに希望の光が見える気がしました。

長崎研修旅行の最終打合せ

平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP)では、5月10日(土)~11日(日)の1泊2日で、長崎研修旅行を計画しています。旅行の参加者は12人。昨日代表の小倉さんを始め、スタッフ4人で最終打合せをしました。 5月10日(土)の主なプログラムは、午後、被爆者の吉田勝二さんの証言聴講、長崎平和資料館見学、平和公園などの見学、となっています。吉田勝 二さんはスティーブン・オカザキ監督の映画「ヒロシマ・ナガサキ」に出演された方です。資料館や平和公園の見学の際は、長崎版のピースボランティアである 平和案内人の皆さんにガイドをしていただくことになっています。

国際交流・協力の日、露庵、FREE HUG

今日は日曜日だというのに広島国際会議場に朝9時集合。

国際会議場(ほぼ)全館を借り切って行われるイベント「国際交流・協力の日」です。平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP)は、「ひろしまを英語でガイド」というイベントを担当・運営しました。会場は地下2階のコスモスという部屋で、参加者は82人、HIPの会員が20人近く、ゲストの外国人が5人と、総勢100人を超えるイベントになりました。

主な内容は、宮島をテーマにした初級英会話レッスンと、平和公園の代表的な慰霊碑の英語によるガイドです。最初にネイティブスピーカーによる実演をしました。後は11の小グループに分かれて、HIP会員がそれぞれで司会を担当し、自主制作のテキストを元に会話練習をしました。また、外国人ゲストに発音指導をしてもらったり、一緒に会話をしたりと、楽しい時間をすごしました。

アメリカの大学生81人が来広

今日の午後4時過ぎ、米国イリノイ州にあるオーガスタナ大学の学生一行81人が広島駅に到着しました。今日から3泊4日で広島に滞在します。

明日は終日平和公園内で、資料館見学、被爆証言聴講、平和公園見学、日本の学生との交流などのプログラムがあります。平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP)は、総勢15人で、ガイドや通訳などをボランティアで務める予定です。

学生たちは、11週間にわたる、東アジア・スタディツアーの一環として来広。台湾、香港、日本、中国の4カ国を回ります。日本には4週間の滞在です。引率の教授がおっしゃっていましたが、皆優秀で、良心的な学生さんたちです。このツアーは3年に1回行われるのですが、毎回HIPでお手伝いしています。ぼくも、ほぼ毎回皆さんに会っていますが、ヒロシマの原爆被爆の問題に深い関心をもってもらい、いつも感銘を受けています。

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