画家・藤田嗣治
今日、広島県立美術館で開催されている藤田嗣治展を連れ合いと二人で見に行きました。
藤田といえば、ひろしま美術館に彼の宗教画が何点も収蔵されています。常設展で何度も見ているので、色白で繊細な輪郭線、 冷たい視線の人物像の絵という印象を持っていました。また、宗教画ばかりを見ていたので、まじめな人物を想像していました。
ところが、県立美術館の展覧会を見て、「目からウロコ」状態です。
今日、広島県立美術館で開催されている藤田嗣治展を連れ合いと二人で見に行きました。
藤田といえば、ひろしま美術館に彼の宗教画が何点も収蔵されています。常設展で何度も見ているので、色白で繊細な輪郭線、 冷たい視線の人物像の絵という印象を持っていました。また、宗教画ばかりを見ていたので、まじめな人物を想像していました。
ところが、県立美術館の展覧会を見て、「目からウロコ」状態です。
『夕凪の街 桜の国』 一昨年に出て、昨年話題になった漫画の単行本です。路面電車の吊り広告で見て気になっていましたが、本屋まで探しに行くことまではしませんでした。家族が買ってきたので、読む機会に恵まれました。
いやぁ、いいですね。原爆の絵を全く描かずに、原爆が人々の体や心にどのような傷跡を残したのかを描ききっています。