2日前、知人からさだまさしコンサートのチケットが手に入ったとの連絡。20年間の平和コンサート活動の総決算。観に行かないわけにはいきません。
http://www.union-music.com/concertfile.php?id=70
上のページにあるほかに次のゲストも出演。
・山崎まさよし
・根本要(スターダストレビュー)
午後5時から9時半までの長丁場でしたが、素晴らしいライブでした。いや、サプライズ・ゲストの山崎まさよしには、ほんとびっくらこいた。
さだまさしは、こう言っていました。
「平和は与えられるものではなく、守っていくものだ。そして、平和を守ることは力仕事だ。それは力ずくでという意味ではなく、心の強さを必要とするということなのだ。あなたの大切な人の笑顔を思い浮かべてほしい。それを守るために、あなたは何をすればよいか、考えてほしい。そして、そのために行動してほしい。愚痴を言っているだけでは何も変えられないから」
2回目のアンコールでさだまさしが歌った曲、つまり21年間の平和コンサート活動の最後の最後の曲は「遙かなるクリスマス」。2004年の第55 回紅白歌合戦で彼が歌った曲です。そのときは、これだけの明確な反戦歌をこの場所で歌っても大丈夫なのかと心配しましたが、心から喝采を送りました。ネット上では批判の方が目立つようです。でも、今夜の広島の観客は心からこの歌に聴き入っていました。