戦火を生きた医師の声を聴く

23日夕、アムネスティ・インターナショナル日本 ひろしまグループ主催ハッサン・バイエフ博士講演会「チェチェン 戦火を生きた医師の声を聴く」を聞きに行きました。小さいノートですが、16ページ分のメモを取りました。ので、いつかまとめたいと思います(しないかもしれんけど)。取り急ぎ、印象に残ったことだけ。

1994年からの第一次チェチェン紛争と1999年からの第二次紛争で、紛争前に100万人だった人口のうち25万人が殺されたこと。 14,000人の子どもたちが怪我のため手足を切断されたこと。新生児の二人に一人が先天性の障害を持っていること。紛争中、医薬品も医療用具もないため、麻酔もせず家庭用糸ノコギリで切断手術をしなければならなかったこと。

この日ロシア語通訳を務めた高橋純平さんは長年の友人でもあります。

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