サロンシネマ2で上映中の「ショートバス」を見てきました。
http://shortbus.jp/
見終わった後に優しい気持ちになれそうな気がして、見に行ったのですが、その通りでした。自分では口に出せないことを出演者の誰かが代わりにしゃべってくれるとか、いろんなコンプレックスをもっていてもそれを解放する場があると楽になるとか、そんなことを思いながら見ていました。
監督は、「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」(こちらは見逃した映画)のジョン・キャメロン・ミッチェル。公式サイトの監督インタビューはとても興味深い内容でした。たとえば、この映画にはスターが登場しません。しかも、出演者のオーディション後、一年間のワークショップを経て撮影に入っているのです。
観客には一人で見に来ている人が多かったのが印象的でした。あまり、パートナーと一緒に見たいとは思わないかもしれませんね (^_^;)
悩める(?)大人にお薦めの一本です。