別姓・家事・子育て・仕事

結婚してからもうすぐ15年になります。妻のことをさす言葉としては、「妻」とか「つれあい」を使っています。「つれあい」というと理解してくれない人がいるのがこまります。

うちは結婚したときから別々の姓を使い続けてきました。最初は籍を入れて、妻が通称を使用しました。妻が免許やパスポートをとるときに本来の名前でとりたいときは、ペーパー離婚&結婚をしました。こんなことをすると「戸籍が汚れる」という人がいますが、そもそも「戸籍」というのは徴兵制のために明治政府が導入した制度で、日本・台湾・韓国にしか存在しないものです。こんな制度は鼻先であしらってやる必要があります。ちなみに、ぼくの本籍地は原爆ドームです(すごいっしょ?)。

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原爆を伝えること

これはHIPのメンバーからいただいたメールへの返事として書いたものです。

アメリカ人に原爆の話を聞いてもらうのがむずかしいとのこと、その通りだと思います。だれだって自分の国を悪く云われるのはいやなものです。日本にだって過去の過ちを認めない人々がたくさんいます。自分の弱さを受け入れられない多くの若い人たちが「自由主義史観」という「正義の戦争」論に呑み込まれてしまっています。

自分たちは偉い、ナンバーワンだ、と思うことは心地よいものです。また、良いことはしたが、悪いことなどしていない、というのも同じことですね。自分が属する国、地域、企業(夫の職場も)など自分の属性の優越性を自尊心の基盤にしている人は多いです。本当の意味で自分自身を尊敬できないからですね。そのような自尊心はとてももろいものです。そのような弱い自尊心をくすぐることで大衆を組織していったのがナチズムや日本軍国主義だと思います。

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生まれた町

8月21日から22日にかけてぼくの実家に家族で帰省しました。駆け足の旅でしたが、いろいろと感じることや考えることがありました。

ぼくの実家は熊本ですが、生まれた町は福岡県の大牟田市です。かつて炭鉱の町として栄えましたが、1960年頃の最盛期を過ぎると石炭産業は衰退して人口も減り、1997年に最後の炭坑が閉山となりました。

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亀の手

奇妙なものを食べたお話です。

ある日、妻もぼくも家に帰ったのが7時過ぎで、冷蔵庫の中の食材も乏しく、疲れていたので子どもを連れて外食にしました。

天満町の電停から50メートルほど東に行くと、黄色い看板のど派手な骨董屋の隣にあるのかないのか分からないほど地味なイタリアン・レストランがあります。自宅からは5分とかからない場所にあります。今、こうやって書いていてもお店の名前がどうしても思い出せません。今朝は、名前があるかないかで妻とちょっとした口論(妻は「ない」と主張)になったくらいです。

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自転車で美術館

今日の午後、自転車で「散歩」に出かけました。

年末に新しいアルミフレーム、7段変速の自転車を買ったのに、昼間にある程度長い距離を乗る機会がなかったので、乗ってみたくなったのです。目的地は、比治山公園。自宅から3キロほど東の小高い丘です。ふもとから公園まではかなりきつい坂なのですが、軽い車体とギヤのおかげで、自転車に乗ったまま登り切ることができました。

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