B型だからか?
今日の帰り際、職場の同僚であるみかんさんが、S課長とぼくの言うことが似ている、というので耳を疑った。Sさんはひょうきんなお調子者だし(あ、ごめんね、Sさん)、ぼくはあまりはしゃいだり騒いだりしないタイプなので、言うことは …
今日の帰り際、職場の同僚であるみかんさんが、S課長とぼくの言うことが似ている、というので耳を疑った。Sさんはひょうきんなお調子者だし(あ、ごめんね、Sさん)、ぼくはあまりはしゃいだり騒いだりしないタイプなので、言うことは …
映画『ファヴェーラの丘』上映会&ウテ・クレーマー氏講演会に行ってきました。
麻薬、暴力、腐敗のはびこるリオ・デジャネイロのスラム街(ファヴェーラ)に、音楽で社会を変革しようと決意した一人の男が現れた。男の名前はアンデルソン・サー。元麻薬の売人。ある日、腐敗した軍警の一団に弟を虐殺された彼は、この街から暴力をなくすため、子どもたちにギャングになること以外の未来があることを示すために立ち上がった。音楽で人々の意識を変革するのだ--少々ドラマチックに紹介すると、こんな感じでしょうか。
先日、本屋で平凡社ライブラリーの『日本残酷物語 I 貧しき人々のむれ』という本を見つけた。パラパラとめくっていたら、坂本長利の一人芝居「土佐源氏」の原作に当たる宮本常一(みやもとつねいち)の「土佐檮原(ゆすはら)の乞食」という文章が掲載されていたので買ってしまった。一人芝居を見たのはもう20年ほど前のことになるのだが、今でも強烈な印象が残っており、また味わいたいと思っていたのだ。
「土佐檮原の乞食」とは、民俗学者である宮本常一が戦時中、高知県の檮原の橋の下に暮らしていた老乞食へのインタビューをまとめたものだ。この老人は若い頃から博労(ばくろう)をしながら、女性遍歴を重ねた。終いには遊びがたたって盲目になってしまう。その中でも彼がとくに好きだった二人の女性の思い出が語られる。村のコミュニティに入ることのできなかった彼が関係を持つのは常に後家か人妻であり、この二人の女性も身分の高い人妻であった。
今日は日曜日。心と体を休めるために、三滝寺に車で出かけた。一人である。ちなみに、前回三滝寺について書いた記事はこちら。
http://peace.junyx.net/node/23
先週はずっと頭痛に苦しんでいた。頭痛が3日間続いた後、念のため病院に行こうと思い、火曜日に半日有給をとって脳神経外科クリニックに行った。MRI検査を勧められたので脳の断層画像を撮ってもらった。結果はシロ。脳出血、脳梗塞、血管の動脈瘤とも問題はなかった。頭痛の原因はストレスや肩こりによるものだろうとのこと。頭痛薬を5日分出してもらい、それを飲み続けながら仕事をした。
この週末はリラックスするため、できるだけパソコンはさわらないようにした。そして、自分を癒す時間をもつため、三滝寺に出かけたのだった。市街地からごく近い場所に自然を身近に感じられる場所があるのはありがたい。青々とした緑、水のせせらぎ、鳥と蝉の声、小さな仏像の数々。ゆっくりと坂道を上り、一休みして音と風を感じていると心が安らいでくるのが分かる。
胃潰瘍になってしまった orz
さかのぼると、昨年の7月にベースの弦を押さえる左手の指に痛みを感じ、近所の整形外科を受診した。その時のことは、「老医師ベースマン」に書いたとおり。一年経っても治らないので、6月末、別の有名な整形外科に行ったところ、レントゲンでの異常はなく、炎症を抑えるための薬を10日分(30回分)処方された。これが悲劇の始まりだった。