国際交流・協力の日、露庵、FREE HUG

今日は日曜日だというのに広島国際会議場に朝9時集合。

国際会議場(ほぼ)全館を借り切って行われるイベント「国際交流・協力の日」です。平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP)は、「ひろしまを英語でガイド」というイベントを担当・運営しました。会場は地下2階のコスモスという部屋で、参加者は82人、HIPの会員が20人近く、ゲストの外国人が5人と、総勢100人を超えるイベントになりました。

主な内容は、宮島をテーマにした初級英会話レッスンと、平和公園の代表的な慰霊碑の英語によるガイドです。最初にネイティブスピーカーによる実演をしました。後は11の小グループに分かれて、HIP会員がそれぞれで司会を担当し、自主制作のテキストを元に会話練習をしました。また、外国人ゲストに発音指導をしてもらったり、一緒に会話をしたりと、楽しい時間をすごしました。

Continue reading

アメリカの大学生81人が来広

今日の午後4時過ぎ、米国イリノイ州にあるオーガスタナ大学の学生一行81人が広島駅に到着しました。今日から3泊4日で広島に滞在します。

明日は終日平和公園内で、資料館見学、被爆証言聴講、平和公園見学、日本の学生との交流などのプログラムがあります。平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP)は、総勢15人で、ガイドや通訳などをボランティアで務める予定です。

学生たちは、11週間にわたる、東アジア・スタディツアーの一環として来広。台湾、香港、日本、中国の4カ国を回ります。日本には4週間の滞在です。引率の教授がおっしゃっていましたが、皆優秀で、良心的な学生さんたちです。このツアーは3年に1回行われるのですが、毎回HIPでお手伝いしています。ぼくも、ほぼ毎回皆さんに会っていますが、ヒロシマの原爆被爆の問題に深い関心をもってもらい、いつも感銘を受けています。

Continue reading

スティーブが理事長!

友人のスティーブン・リーパー氏が広島平和文化センター理事長に就任することになりました。(拍手)

昨日の記者会見よりも前にメーリングリストの情報で知ってはいたのですが、感慨深いものがあります。

スティーブとは、1985年にボランティア通訳ガイド団体の活動で知り合い、一緒に原爆・平和用語の和英辞典を制作しました。また、その年の秋から翌年にかけて、Sensei Aid という多国籍バンドでも一緒に活動しました(日本人はぼくだけ)。1990年頃は、地球の友ひろしまという団体、2000年代に入ってからは、 Global Peacemakers’ Association、核兵器廃絶をめざすヒロシマの会などの活動で顔を合わせていました。

その彼が、平和文化センターの理事長になるとは、それこそ「予想外」でしたが、秋葉市長が外国人を好むことを思い起こすと、ある意味納得できます。

Continue reading

ひろしまを英語でガイド@国際交流・協力の日

今日は年に1回の大イベント「国際交流・協力の日」。広島平和文化センターをスポンサー兼事務局として、広島市内数十の国際交流・協力団体と環境団体が実行委員会を構成して実施しています。今日のイベントには2000人近くが足を運んだそうです。

平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP)が担当するプログラムは「ひろしまを英語でガイド」。観光スポット3カ所の日英対訳会話例を学習・練習するというものです。国際交流・協力の日も、ひろしまを英語でガイドも今回で7回目を迎えました。参加者数は76人。HIPのメンバーを加えると90人ほどになります。

Continue reading