癒しを超えて許し?
昨夜、NHKのニュース番組を見ていたら、「世界に一つだけの花」がオリコン年間チャートNo.1になったいうことだ。
気になったのは、オリコンの担当者がこの歌の歌詞について、人々が「癒しを超えて許しを求めている」とコメントしたことだった。自分が自分自身を許すという意味では正しいのだが、その発言だけを切り取ってしまうと、誰か別の人に許してもらうことに聞こえてしまう。
昨夜、NHKのニュース番組を見ていたら、「世界に一つだけの花」がオリコン年間チャートNo.1になったいうことだ。
気になったのは、オリコンの担当者がこの歌の歌詞について、人々が「癒しを超えて許しを求めている」とコメントしたことだった。自分が自分自身を許すという意味では正しいのだが、その発言だけを切り取ってしまうと、誰か別の人に許してもらうことに聞こえてしまう。
SMAPが歌ってヒットさせた「世界に一つだけの花」(作詞・作曲 槇原敬之)の歌詞はすばらしい。ぼくたち一人一人がかけがえのない大切な存在なんだ、ということを伝えてくれている。ところが、最近気になることの一つが、この歌に出てくる「オンリーワン」という言葉が間違った文脈で使われていることが多いことだ。
ぼくの活動経歴です。
結婚してからもうすぐ15年になります。妻のことをさす言葉としては、「妻」とか「つれあい」を使っています。「つれあい」というと理解してくれない人がいるのがこまります。
うちは結婚したときから別々の姓を使い続けてきました。最初は籍を入れて、妻が通称を使用しました。妻が免許やパスポートをとるときに本来の名前でとりたいときは、ペーパー離婚&結婚をしました。こんなことをすると「戸籍が汚れる」という人がいますが、そもそも「戸籍」というのは徴兵制のために明治政府が導入した制度で、日本・台湾・韓国にしか存在しないものです。こんな制度は鼻先であしらってやる必要があります。ちなみに、ぼくの本籍地は原爆ドームです(すごいっしょ?)。
8月21日から22日にかけてぼくの実家に家族で帰省しました。駆け足の旅でしたが、いろいろと感じることや考えることがありました。
ぼくの実家は熊本ですが、生まれた町は福岡県の大牟田市です。かつて炭鉱の町として栄えましたが、1960年頃の最盛期を過ぎると石炭産業は衰退して人口も減り、1997年に最後の炭坑が閉山となりました。