海外でボランティアしませんか?~NAC(ナック) が草の根平和大使を募集

アメリカに3カ月間滞在して日本の文化と原爆被爆体験をアメリカの若者たちに伝えるネバーアゲインキャンペーン(略称NAC・ナック)が第10期生のボランティアを募集しています。今年8月に広島と長崎で研修をつみ、トレーニングを経て、2011年にボランティアとして派遣されます。応募締切は3月5日です。

海外でボランティアしませんか?~NAC(ナック) が草の根平和大使を募集

日本の文化と原爆被爆の体験をアメリカの若者達に語り伝える、ネバーアゲインキャンペーン(略称NAC・ナック)が創設25周年を迎え、今春、第10期生のボランティアを募集します。

同キャンペーンは、アメリカ、マサチューセッツ州で教鞭を執るドナルド・レイスロップ教授(平和学)らが、1985年に提唱したもので、3ヶ月にわたり、アメリカ各地の学校や教会などで、日本文化紹介を兼ねた、原爆映画の上映会を行います。渡航費や保険料等は自己負担ですが、現地の受け入れボランティアらが食事及び住居を提供します。
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ひろしまを英語でガイド 2009

国際交流・協力の日の平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP) 担当プログラム「ひろしまを英語でガイド」が総勢110人の参加者で成功裏に終了しました。内訳は、受講者82人、会員25人、外国人ゲスト3人です。

ひろしまを英語でガイド」とは、広島の観光スポットを案内する英会話の講座で、初心者を対象としたものです。4場面のオリジナル英会話テキストを10人程度の小グループに分かれて練習しました。練習後はその成果を参加者全員の前で披露するのですが、われもわれもと手を挙げる状況でした。

今年の参加者はいつにもまして熱心だったと、終了後のミーティングでHIPの会員が異口同音に語っていたのが印象的でした。
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湯崎稔先生と湯崎秀彦氏

広島県の県知事選で初当選した湯崎秀彦氏(44)が、広島大学総合科学部の元教授で53歳で夭折された湯崎稔先生の息子さんだと知ったのは、今日の夜、朝日新聞の広島版を読んだ時だった。しかも、その記事を最初に見つけたのは妻だった。大学時代、身近にいらした先生の息子さんだと知り、一挙に親近感が増した。お会いする機会はないだろうけど (^_^;)

湯崎先生のことについては、愛弟子であった児玉克哉さん(三重大学人文学部教授)のブログに詳しいのでぜひ読んでほしい。

湯崎先生は、もともとは家族社会学の専門家。家族の絆、社会の絆に焦点を当て、その社会における役割を研究されていました。湯崎先生は、広島大学の原爆放射能医学研究所(原医研)に勤め、社会学の立場から被爆者問題の研究に携わりました。なんといっても、湯崎教授の業績の筆頭は、爆心地復元運動です。 NHKとも共同して、原爆で完全に破壊された爆心地に誰が住んでいて、何をしていたのかを復元するという大プロジェクトです。
湯崎稔教授のメッセージより

そもそも、児玉さんはぼくを市民平和活動の世界に引っ張り込んだ張本人でもある。大学1年生だったぼくは、10フィート若者の会という平和運動グループに参加した。そこには、リーダーである児玉さんをはじめ、多くの面白い青年男女が集っていた。そのグループは後に、南北ネットワーク運動・広島となり、平和交流を進めるヒロシマ若者の会に継承された。ぼくは児玉さんの修了後に進学したのだが、同じ地域研究研究科の先輩・後輩の関係でもある。

忘れてはならないのが、ぼくが大学2年の時、後に平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP) 代表となる小倉桂子さんにぼくを引き合わせたのも児玉さんだった。その後、小倉さんとはいくつかのプロジェクトを一緒に行い、1984年にはHIPを結成することになるのだ。そして、HIPの活動はずっと続き、今年創立25周年を迎えることになった。

ん~~~、児玉さんて、ぼくの人生のスロットマシンのレバーを引いた人のような気がしてきた。

あれ、最初のテーマとずれましたね。許してください (^_^;)

オバマジョリティーの奔流

2009年8月6日の午前10時から正午、被爆から64年目の原爆の日を迎えたヒロシマで、平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP) は「英語による被爆証言会」を開催した。HIPのメンバーである5人の被爆者が自らの被爆体験を外国人のために直接英語で語った。平和記念資料館地下にある定員150人の第一会議室は、休憩時間に参加者が入れ替わったことも手伝って、200人近い参加者で溢れた。しかも、そのほとんどが外国人だ。

2007年、2008年とこの取り組みを続けてきて、今年が3回目になるが、今年の参加者数が最も多かった。私たちが積極的に広報・宣伝を行っているわけではない。広島市が平和記念式典で外国人向けに配布する書類一式の中にこの催しのチラシが同封されているだけだ。それでも、会場がこのような熱気に溢れたことは、核兵器廃絶を求める世界中の人々の思いが広島の地に集まってきたことを意味する。

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広島ユネスコ協会授賞式

広島ユネスコ協会授賞式1広島ユネスコ協会授賞式2広島ユネスコ協会の活動奨励賞を平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP)が受賞することになりました。学校部門5団体、社会部門5団体計10団体のうちの1団体です。1月24日(土)、代表の小倉桂子さんと一緒に、中区のエンゼルパルテ(旧並木パラスト)で開かれた授賞式に出席しました。

一緒に授賞した団体の中にはワールド・フレンドシップ・センターやトワ・エ・モア(女性高齢者合唱団)など、長年お付き合いのある団体もありました。このようなかたちで活動を評価していただけることはとてもありがたいと思います。

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被爆証言は国籍を問わず胸を打つ

8月4日に続き、8月6日10~12時、広島平和資料館で英語による被爆証言の会を開催しました。プログラムは同じく、平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP)会員の被爆者である荒谷勲さん、平井昭三さん、小倉桂子さんが被爆体験を語り、質疑を受けるというものでした。平和記念式典の直後に行われたこともあり、会場は満員。おそらく130~140人の参加者があったと思います。うち8割は外国人でした。

司会をしていて感じるのは、参加者の胸に被爆者のメッセージが強く深く響いているということ。辛いことだけど目をそらしてはいけない、という真剣なまなざしが証言者に注がれていました。涙ぐんでいる人もいました。ヒロシマの心は国籍を問わず届くのです。

感想用紙からいくつかのメッセージを紹介したいと思います。

(1) Very moving. So sad they are reluctant to tell their story for fear of discrimination. That never occured to me. I am an American HIBAKUSHA from 928 nuclear tests in Nevada. I had cancer and other diseases so did my friend and family. But we never felt discrimination. This is so sad to be victimized by the hatred bomb – an immoral terrorist act by US government – Then to be victimized by your own society.

(1) 大変感動しました。被爆者が差別を恐れて事実を話せなかったということを悲しく思います。私がそれを経験しなかったからです。私はネバダ州で行われた928回の核実験によるヒバクシャです。私や私の友人や家族は、癌やその他の病気を経験しました。しかし、差別を感じたことはありませんでした。アメリカ政府による非倫理的なテロ行為という憎しみの爆弾によって犠牲となり、さらに自分自身の属する社会によって犠牲になったことを大変悲しく思います。
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英語による被爆証言の会

今日の午前中は英語による被爆証言の会で、司会・進行を務めました。

http://www.hipj.org/archives/78

英語圏からの参加者向けのプログラムなので、英語で司会をしなければなりません。でも、時間がとれなくて、原稿を書いていなかったので、行き当たりばったりのダメダメな司会でした。が、内容はとても充実していました。

会では、荒谷勲さん、平井昭三さん、小倉桂子さんの、3人の被爆者が順番に、直接英語で被爆体験を語りました。通訳を介さず、集中できるせいか、外国人の参加者の皆さんが非常に熱心に聞き入っているのが印象的でした。とくに平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP)代表の小倉さんの証言では、わずか8歳で被爆という恐ろしい体験をした少女が目の前にいるような臨場感で、会場が水を打ったように静まりかえっていました。息をのむ体験というのでしょうか。小倉さんが話し終えた後、質問さえ出なかったくらいです。

今日は原爆記念日の二日前で、平日ということもあり、参加者数は35人と少なめでした。でも、それだけに、聴衆全体に被爆者のメッセージが伝わったことを肌で感じることができたように思います。

最近、「だ・である」調で書くようにしてきたのですが、その日の気分で「です・ます」調も使うことにしました (^^ゞ

ひろしま草の根ホームページをリニューアル

このたび、広島周辺の市民活動情報交換メーリングリストの紹介サイト「ひろしま草の根ホームページ」のデザインを8年ぶりに一新しました。やっと、メーリングリストの新着記事が掲載できる仕組みを作り込みましたので、どのようなメッセージが投稿されているか一目瞭然です。

メーリングリストへの新規登録はYahoo! Groupsのページから申請していただくようにしています。管理人が承認するとメンバー登録が完了します。原則として、全て承認しています。以前は、住所・氏名をご連絡いただいてからメーリングリストに登録していましたが、この種の管理は現在していません。
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6月のHIP例会、最近のガイド活動

6月14日の平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP)例会では英語に翻訳された被爆証言文章を教材に、被爆証言の通訳について学習します。教材となる証言は広島県被団協理事長坪井直さんのものです。HIPのスタッフが講師を務めます。例会最初の30~40分ほど長崎研修旅行の報告会を行います。

ここのところ、HIPへのガイド依頼が非常に多いです。日付と国名などをリストアップすると次のようになります。5月29日、シンガポール、中学生。6月15日、アメリカ、交換留学生。6月20日、留学生(各国)。6月21~23日、アメリカ、中学生。7月4日、オーストラリア、大学生。いずれも、平和公園のガイドだけでなく、英語による被爆証言がセットになっているのが特徴です。HIPの4人の被爆者の皆さんが大忙しという状況です。皆さんには大変なことと思いますが、生の声が聞けるうちに聞いておいてほしいと思います。
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NAKBA パレスチナの過去と現在

今日、横川シネマで映画「パレスチナ1948 NAKBA」を見てきました。
フォトジャーナリストの広河隆一さんが彼自身がイスラエル・パレスチナと関わったいきさつから説き起こし、これまでに撮りためた膨大な映像と写真を編集して制作したドキュメンタリー映画です。

住む土地を追われ、家族を殺された人々の証言が胸に迫ります。パレスチナ問題は出口の見えない状況に思われますが、映画はイスラエルの中にも少数ながら良心的な人々がいることを伝えており、かすかに希望の光が見える気がしました。
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