8月15日(火)深夜「トンボが消えた日」NHKで放送

多国籍キャストによる日本語原爆朗読劇「トンボが消えた日」の劇の制作過程を描いたドキュメンタリーが8月15日(火)深夜=8月16日(水)午 前1:10~1:25、NHK総合で放送されます。「世界へ“ヒロシマ”を語り継ぎたい -8か国 若者たちの朗読劇-」というタイトルです。

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/index.cgi?area=001&date=2006-08-15&tz=now

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Beyond the Border によせて

Beyond the Border|翻訳職人日記

へのトラックバックです。ていうか、トラックバック初体験でございます。

Mixiでは甚兵衛さんだし、ブログでは翻訳職人さんなので、どのようにお呼びしたらよいか、ちょっと戸惑っています。本名で呼んでも良いのかしら。

が、素晴らしいエッセイでした。まさにその通り。

ぼくも、常々、偏狭なナショナリズムというのは、自分自身に誇りをもてない人が陥ってしまう思想というか心の状態と捉えてきました。職もない、金もない、容姿もよくない、 頭もよくない、異性にももてない、そんな風に自尊心をもつすべのない人が最期に拠り所にするのが、国家なのですよね。日本に生まれさえすれば日本人。もし日本人がある国の人々よりも優れているなら、自分も優れているはずだ。という、単純な三段論法に依拠しています。

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あの日から61年

広島に原子爆弾が投下されてから61年目の8月6日が過ぎました。

今年は平和記念式典はテレビで見ました。もちろん、黙祷はしましたよ。

午前10時、ワールド・フレンドシップ・センターで開かれた被爆証言の会に参加。証言をされた堀江壮さんは、被爆時4歳10ヶ月だったそうです。このため、被爆状況の記憶が断片的にならざるをえないようです。 家が己斐にあり、比較的無事だったので、10数人の被災者が逃げてきたそうです。

ピースキャンドルと原爆ドーム
昼、旧日本銀行広島支店に、発展途上国の子供たちの写真展「The Smile Journey ~微笑旅行~ 展」を見に行きました。子供の笑顔ってかわいいですね。

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被爆体験を語り継ぐ

他の掲示板に書いた記事を修正して転載します。

大学入学で広島に来て以来、早25年。その間ほとんどの期間、何らかのかたちで平和の活動に関わってきました。一番長続きしているのは、1984年に被爆者である代表と一緒に設立した平和をテーマにしたボランティアガイド・通訳グループです。平和のためのヒロシマ通訳者グループ (Hiroshima Interpreters for Peace) といいます。今年で22周年になります。

広島にいて日々感じることは、被爆者の高齢化により被爆体験を証言してくださる方が減り続けていることです。知り合いの被爆者の方が入院するとか、老人ホームに入るとかいうことが日常的に起こります。

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希望の街

広島は悲しみに包まれた街なのかという問いかけに、ぼくはこのように答えます。
ぼくは広島在住です。また県外からやってきたので身内に被爆者はいません。

ぼくは、広島は希望の街だと思っています。

辛い体験、怒り、憎しみ、悲しみを乗り越えて、体験を語ることを選んだ被爆者の人たちを見ていると、体験を語ること自体がセラピーになっていると 感じます。思い出すことも耐え難い、辛い体験を他の人々に語り、それが受け入れられることが、証言者の人たちを勇気づけています。

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