被爆体験を語り継ぐ
他の掲示板に書いた記事を修正して転載します。
大学入学で広島に来て以来、早25年。その間ほとんどの期間、何らかのかたちで平和の活動に関わってきました。一番長続きしているのは、1984年に被爆者である代表と一緒に設立した平和をテーマにしたボランティアガイド・通訳グループです。平和のためのヒロシマ通訳者グループ (Hiroshima Interpreters for Peace) といいます。今年で22周年になります。
広島にいて日々感じることは、被爆者の高齢化により被爆体験を証言してくださる方が減り続けていることです。知り合いの被爆者の方が入院するとか、老人ホームに入るとかいうことが日常的に起こります。
7月8~9日の土・日、7月22日に東京で上演される多国籍朗読劇「トンボが消えた日」の出演者8人とスタッフ5人の一行が平和学習のため来広されました。韓国、中国、スウェーデン、ウクライナ、スリランカ、アメリカ、イタリア、日本の多国籍キャストと交流しました。