原爆の語り部 @ swallowtail

1月6日(土)、「ノーモア ヒロシマ・ナガサキ」というMixiコミュニティへの投稿を見て、BAR swallowtail で開催された原爆の語り部の会に行ってきました。毎月6日夜に開催されていて今回が13回目になるそうです。

この会のことは以前から知っていました。ぼくの主宰するひろしま草の根メーリングリストに何度も投稿があったし、中国新聞でも紹介されました。だから、いつか行ってみようと思っていたのです。

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戦火を生きた医師の声を聴く

23日夕、アムネスティ・インターナショナル日本 ひろしまグループ主催ハッサン・バイエフ博士講演会「チェチェン 戦火を生きた医師の声を聴く」を聞きに行きました。小さいノートですが、16ページ分のメモを取りました。ので、いつかまとめたいと思います(しないかもしれんけど)。取り急ぎ、印象に残ったことだけ。

1994年からの第一次チェチェン紛争と1999年からの第二次紛争で、紛争前に100万人だった人口のうち25万人が殺されたこと。 14,000人の子どもたちが怪我のため手足を切断されたこと。新生児の二人に一人が先天性の障害を持っていること。紛争中、医薬品も医療用具もないため、麻酔もせず家庭用糸ノコギリで切断手術をしなければならなかったこと。

この日ロシア語通訳を務めた高橋純平さんは長年の友人でもあります。

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ひろしまを英語でガイド@国際交流・協力の日

今日は年に1回の大イベント「国際交流・協力の日」。広島平和文化センターをスポンサー兼事務局として、広島市内数十の国際交流・協力団体と環境団体が実行委員会を構成して実施しています。今日のイベントには2000人近くが足を運んだそうです。

平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP)が担当するプログラムは「ひろしまを英語でガイド」。観光スポット3カ所の日英対訳会話例を学習・練習するというものです。国際交流・協力の日も、ひろしまを英語でガイドも今回で7回目を迎えました。参加者数は76人。HIPのメンバーを加えると90人ほどになります。

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パキスタンで「はだしのゲン」

NHK「おはよう日本」のアジア&ワールドで、ウルドゥー語劇「はだしのゲン」のパキスタン公演が取り上げられていました。東京外大の学生たちが、パキスタン政府の協力を得て実現したものだそうです。

10回の公演で延べ4000人の観客が劇を見たとのこと。現地のメディアにも大きく報道されたということでした。

核保有国でこのような取り組みが行われることに大きな意義を感じます。広島に住む人間として嬉しく思います。

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